第一回ARCSHIPの輪 五十嵐さん編
皆さん、お久しぶりです。ARCSHIPBlog編集長まっするでーすけです。
今回は、新企画発表なのだー!!(ぱちぱち)
題して「ARCSHIPの輪」!!
「俺はまだARCSHIPの人達の事をあまり知らないなー。」
そんな思いから勝手に立ち上げちゃったこの企画(笑)まっするでーすけが、ARCSHIPの友達から友達へと数珠つなぎでインタビューをしていっちゃう今世紀最大のロックンロールBlog。
それでは、記念すべき第一回は、ARCSHIPの理事である五十嵐さんですー。どうぞー!!
えー、それでは、お名前、年齢、ニックネームなどあればお願いします。
五十嵐洋志(41歳)、MOODY(大学の時にバンド組んでた頃からズーッと)
普段はどんな仕事をされているのですか?
情報誌を発行している会社に勤めてます。
好きな食べ物、嫌いな食べ物は何ですが?
好きな食べ物…アルコール全般(食べ物じゃない?)
嫌いな食べ物…納豆(CMで見るのもイヤです)
好きな芸能人は?
山口智子さん(同い年!)若さを保っているところが良い。基本的にあんまりゲイノー界に関心が無い・・・
趣味、最近のマイブームなどあればお願いします。
近所の泰平楽というお店。その辺の中華料理屋さんという風情だがなかなか侮れない味です。
それでは、僕が一番聞きたかった事なのですが、好きなミュージシャンはどんな方々ですか?
ボブ・ディラン、マイルス・デイビス、ライ・クーダー、エルビス・コステロ、トム・ウエイツ、ジョニ・ミッチェル、ジャクソン・ブラウン、ヴァン・モリソン、アレックス・チルトン、チェット・ベイカー、アネット・ピーコック、アーサー・アレキサンダー、マーク・ベノ、ニール・ヤング、ピンク・フロイド、T・レックス、リッキー・リー・ジョーンズ、カーラ・ブレイ、カーティス・メイフィールド、ピーター・ケイス、ウォーレン・ジボン、リンダ・ルイス、ほか、日本人も勿論聞きます。
おー、すごい。いっぱいありますね(笑)しかも半分くらい僕知らないですよ。今度詳しく教えて下さいm(_。_)mそれでは、お薦めのCD、書籍などありましたら紹介して下さい。
とりあえずの10枚
「ストリートリーガル」ボブ・ディラン荒削りだけど、ボブ・ディランが偉大なロックボーカリストだと再認識できるアルバム。元キング・クリムゾンのイアン・ウォーレスがドラムを叩いている。
「ジャックジョンソンのテーマ」マイルス・デイビス延々と続くビリー・コブハムのシャッフルのビートに続いて登場するジョン・マクラフリンのギターと御大の闇を切り裂くようなトランペットに鳥肌が立つ。ハービー・ハンコックのノイズの一歩手前のオルガンも良い。酒飲んでるときに良く聴く1枚。
「パーフェクト・リリース」アネット・ピーコック「サバイバル」という最後の14分にも及ぶポエトリーリーディングに尽きる。これだけこなれたリズムセクションを自分も目指したいものです。
「チェットベイカーシングス」チェットベイカー彼の歌ばっかり注目されるけど、結構リズムセクションもタイトでいいです。全曲ほとんどそらで歌えるほど聞き込んだ一枚。勿論トランペットソロもね。
「アストラル・ウィークス」ヴァン・モリソンこんな発想で自分もアルバム作ってみたい。リチャード・デイビスのベースが肝。アイルランドに行ってみたくなること請け合い。
「プリテンダー」ジャクソン・ブラウンタイトル曲は自分にとってのアンセムである。来日公演(新宿厚生年金会館)でこの曲を演った時に不覚にも涙が出た。ローウェル・ジョージのスライドが冴える「ユア・ブライト・ベイビー・ブルース」も必聴です。
「ビーイング・ゼア」ウィルコここ数年でたアルバムの中ではピカ1。凡百な作りのアルバムが氾濫する中彼らの悲痛な叫びが伝わってくる。擦り切れるまで聴きたい1枚。
「ケルン・コンサート」キース・ジャレットこれだけの大作を即興で作ってしまう才能って・・・素直にお手上げである。ゴスペルからフォークまで彼の消化能力にも脱帽。晴れた日に公園で聴くのに適した1枚。
「タイガーリリー」ナタリー・マーチャントデジタル主流の音楽界において敢えて手作り感にこだわった1枚。歌詞がとにかく沁みる。ライブ観にいきたいです。
「ビフォー・ザ・レイン」リー・オスカータイトル曲で決まり、これだけ美しいハーモニカのメロディを自分は他に知らない。ストリングスとホーンのアレンジまで完璧。グレック・エリコってただのドラマーじゃなかった、って思える1枚。
書籍:
村上春樹の本(「1973年のピンボール」以降全部初版で買ってます)
大友克洋のマンガ(「ショート・ピース」以降全部初版で買ってます)
両名とも人生の師に近い存在
とりあえず、10枚という事は、まだまだありそう(笑)奥深い。さすが、MOODY(@。@) 書籍の方は、なんだか五十嵐さんの渋さの秘訣がここに隠されているような気がして興味ありますね。ミュージシャンになった時は、何を演奏されていますか?
ドラムス
アークシップ設立当初の想い出エピソードなどあればお願いします。
よく飲んでた。最近飲み会が減ったような…やるき茶屋はどうなったんだろうね。
アークシップの魅力は五十嵐さんからみてどんな所なんですかね?
やりたいことが実現できるところ
なるほど。それでは、アークシップに最近入ったスタッフ、これから入りたいと思う人達に向けて、何かメッセージを下さい。
とにかく積極的に自分から動いてみてください。好奇心と行動力がすべて。待っていても何も変らないです。
最後にこのARCSHIPBlogにのせておきたい事などあればお願いします。
それでは、印象に残っている3つのTVプログラムについて
「予期せぬ出来事」TV東京で土曜日の夜中に20年以上前に放映してた番組で、ロアルド・ダールの短編を基本にTVドラマ化したもので結末がいつも怖かった。再放送しないかな。
「サウンドブレイク」同じくTV東京で毎日PM11:00から10分間放映されていた音楽番組。通好みの選曲が良かった。ちなみに自分はチェット・ベイカーをこの番組で知りました。
「銀座NOW」高校行ってるときにほぼ毎日見てました。喜納昌吉&チャンプルーズが出たときは狂喜した覚えがある。思えば自分はこの番組のビデオクリップで初めて「ホテル・カリフォルニア」とか「サタデー・ナイト・フィーバー」とか「ストレンジャー」を聞いたのでした。
上記3つの番組をビデオで納めた、という方はご連絡ください。お待ちしております。
ありがとうございました。次のブログの担当が近藤協さんなので、近藤協(こんどう かのう)さんのご紹介をよろしくお願いしまーす。
家庭と酒と茅ケ崎を愛するボーカリスト。最近飲んでないですね。
五十嵐さん、どうもありがとうございましたー。人に歴史ありってかんじですね。ARCSHIPは、五十嵐さんのような情熱的な人達によって作られていったのですね。勉強になります。僕も五十嵐さんみたいなブルージーな大人になりたいなー。
それでは、これからの「ARCSHIPの輪」をご期待ください。次回のアークシップの輪は、「かのうさん」こと近藤協さんですー。 お楽しみにー
- [2006/05/12 01:44]
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